熟語の読み方では、音読みと訓読みの区別に苦労した子が多かったようです。また、読解問題では記述問題が多く、完答するためにはポイントをつかむだけでなく、実際に答えを書いて添削してもらうことが大切です。まずは学校の授業ノートとプリントをしっかり確認し、様々な問題を通して記述問題への対応力を養う必要があります。
今回も、・事前に配布されるプリントからそのまま出される問題(単語・重要表現)・該当範囲の並べ替え問題および穴埋め問題・初見の長文という構成でした。
久留米中3年生の英語は、複数出題される初見の長文問題のレベルが高い(長文を解き慣れていないとなおさら難しく感じてしまう)ので、単語・熟語の暗記、該当範囲の文法はもちろん、長文問題に対応できる確かな実力が必要です。
大問7~10までは、応用問題が続いて出題されました。
計算問題自体は普通のレベルでしたが、大問1のように、間違えている箇所を見つけなければならない問題などは、"ひっかけ”要素があるため、注意が必要です。
まず、1学期の最初の分野が教科書の順番どおりではなく、分野を1つ飛ばして生物分野だったため、春休みに予習をしていた場合には若干無駄になってしまったかもしれません。しかし、問題自体は比較的簡易なものが多く、範囲は広いとはいっても、日ごろからしっかり復習をしておくことで高得点を望めるテストですた。
事前に配られた一問一答形式の暗記プリントから大量に出題されています。まずはそのプリントをしっかり憶えることでかなりの点数を稼ぐことができるでしょう。その他、歴史的事項の背景を問われる問題も多く出題されています。教科書を読み込みつつ、学校の補習授業での説明をしっかり復習することで高得点が望めます。