1つ1つの問題自体の難易度が高くはないものの、文章題、文法問題、などが様々単元から出題されているため、時間がかかる可能性があります。漢字や文法の用語だけでなく、事前にワークなどの記述問題なども暗記しておくと良いでしょう。
前回と同じ問題構成となっており、筆記問題の前半部分は、範囲内の単語、ワークの並び替え問題・文法問題が出題されています。それが点数の5割を占めているため、その部分を確実に得点することが重要です。後半の英作文は、今回の範囲の文法と使ったものとなりますが、アドリブで書くと時間がかかってしまうので、普段から習った文法を使って、英作文を書く練習をしておきましょう。
問題のほとんどがワークから出題されており、問題数は前回より少し増えましたが、対策しやすいテストでした。
応用問題は学校のワークのC問題とトレーニングファイルから1題ずつ出題されているため、応用だとしても繰り返し問題を解いておけば数学が苦手な子でも解答できる内容でした。大問1では、中1の内容も含んだ基本計算の問題が出題されているため、日頃から基礎計算の復習をしておくと良いでしょう。
問題の前半は中間テストと同様で、テスト前に告知されている用語や化学反応式を書く暗記問題があります。ここで4〜5割程度得点することができます。後半には受験などに出題される応用問題があるため、前半の暗記ができたら、埼玉県の入試問題など用いて、範囲内の実験の問題などを練習しておくと良いでしょう。
用語を答える問題が多いため、ワークの問題をしっかり暗記することができていれば、80点以上を狙えるテストでした。90点以上を獲得するためには、用語の説明、なぜそのような出来事が起きたのかの理由を論述できるようになる必要があります。