作品名・作者名、漢字、文法の用語暗記など、覚える内容自体は難しくないものの、数が多かったため、正確に答えられるようになる必要があります。文章問題はワークの問題を何回も繰り返し解き直し、どういった答えかたをしなければいけないか1問1問確認しておきましょう。
筆記問題では、単語やワークの並べ替え問題で20点分の出題がされているため、優先的に暗記をしておきたいところです。応用となる英作文に関しては、今回の範囲の内容で、24点分あるため、ワークの英作文の問題に関しては単語同様暗記しておく必要があります。
主にワークから出題されているため、対策のしやすい問題となっていました。応用問題に関しても、ワークのC問題からの出題のため、数学が苦手な場合は答えを丸暗記してしまっても良いでしょう。
今回は化学の実験の内容がメインで出題されていたため、授業内で扱った実験の手順・器具の使い方、またそこで起きた化学反応を式にするなどの問題が多く出題されていました。そのため、一問一答で暗記するのではなく、実験内容ごとに言葉を覚えた方が流れで覚えられるため、暗記しやすいでしょう。そのためには入試問題などで類似する範囲の問題を解いておくと良いでしょう。
地理・歴史ともに問題数が多いが、用語を答える問題も選択で出題されている割合が多いため、難易度が高い問題はほとんどありませんでした。また資料を使った問題が多いため(特に歴史の文化史に多く見られます。)、図や資料と一緒に用語を暗記しないと解答できないものがあるので注意しましょう。