とにかく範囲が広く、どれだけ早くからテスト対策に時間をかけられるかが勝負の分かれ目となります。問題数も決して少なくないため、記述問題に時間をとられすぎてしまうと最後まで十分な時間がないかもしれません。教科書の文章・漢字・語彙関係は、ノートやプリントを丸暗記するつもりで、早めから復習しておく必要があります。
教科書に沿った内容の長文読解が出ています。ワークはもちろん、教科書の問題をやって答えを憶えておくことで正答できました。問題構成は前回同様だっため、単語や文法の基礎知識を暗記したうえで、それぞれ問題の傾向に沿った対策をとれていれば高得点が望めます。
1次関数に関しては、グラフの書き方・直線の式の求め方を出題パターン別に身につけておくことで、素早く正確に正答できるようになるでしょう。また、連立方程式の利用の問題は、ワークや教科書の問題でしっかり慣れておいた上で、その他の問題集等でさまざまなパターンに触れておくことが大切です。
分野の特性上、特に生物分野は暗記中心となりました。一問一答形式で用語を憶えたうえで、実戦形式で知識の確認をすると良いでしょう。電気の分野も基礎問題が中心でした。但し、こちらは苦手意識を持ってしまう子が多いところです。分からない・出来ない場合には、苦手意識がついてしまう前に、すぐに質問して解き方を身につけることが重要です。
出題範囲が地理と歴史の2分野に分かれているため、実質的に2教科分のテストです。そのため、早めからどれだけ対策できるかが重要です。テスト直前に限らず、学校で習った内容とその関連知識は、できるだけ習った週のうちに憶えておくことで、テスト直前により効率よく復習することができます。