範囲が広く、知識問題も多く出題されました。ワークやプリントからの出題が中心ではありますが、高得点を狙うためには教科書の熟読も必要となります。和歌の問題は現代語訳までしっかりと読み込んでおきましょう。漢字は事前に予告されており、やった分だけ点数が取れるので必ず覚えておきましょう。
教科書本文と応用問題が出題されるバランスの良い問題でした。先生のオリジナル問題も多く、授業中のプリントの暗記は必須です。また、スピーキングテストもテストの点数に加算されます。事前に原稿を作り、添削を受け、暗唱をすることで対応できます。準備が大変ですが確実に得点できるものになりますので、しっかりと対策しましょう。
基本的な内容からの出題が多かった一方、問題数が多いため、正確に解きながらもスピードを求められるテストでした。学校の教科書やワークを繰り返し解いて、素早く解く力を養うことで、高得点が狙えます。
遺伝、対立形質、分離の法則などの生物分野から、運動エネルギー、合力・分力の作図などの物理分野と幅広い出題となりました。その反面、問題のレベルは基本的な内容にとどまり、各分野の基本問題を確実に勉強しておくことで高得点を狙うことができます。数値こそ違いますが、ワークとほぼ同じ問題が出ているのでワークの演習は必須です。
第二次世界大戦から高度経済成長の範囲で覚えるべき用語も多く、また漢字が難しいものばかりで歴史分野が苦手な生徒は苦戦を強いられました。ワークを繰り返し解くとともに、分からない用語は必ず教科書で調べる癖を付けましょう。公民の問題は簡単な問題が出題されましたが、こちらも範囲が広く、覚える内容が多かったです。ひとつひとつ整理しながら早めに準備しておくことが重要です。