物語文、論説文、漢字、作文と、非常にバランスのとれた問題構成です。まずは授業の内容をしっかり振り返るべくノートの復習をしましょう。そして、授業でふれている箇所が本文中のどこにあるかを把握することが、早く正確に答える助けとなります。問題数が多いため、選択問題や40字記述問題で時間をとられそうな場合には作文から手をつけるのも一つの戦術です。
総じて選択問題が多いため、スペルに自信がない子でも平均点程度まではすぐに達することができるでしょう。一方で、後半には英作文があるため、高得点をとるためには、英作文の力が必須です。普段から例文を憶えつつ、自分で日本語を英語にする練習をし、先生から添削を受けることが大切です。
典型的な問題が多く、1つ1つの問題の難易度はあまり高くありませんが、問題数が多いため解法をその場で思い出しながら解いていると時間が足りなくなる恐れがあります。計算問題・作図問題を中心に何度も練習して、すぐに解法が思いつくように特訓しておきましょう。
今回は、とにかく計算問題が多く時間との戦いになりました。また、高い計算力も必要となります。まずはワークなどで基本事項の暗記をしっかりおこない、あいまいな知識がないよう何度も確認しましょう。そのうえで様々な計算問題を繰り返し練習することが大切です。
アフリカ州・南北アメリカ州・オセアニア州・世界の主要国家・都道府県、と範囲が広く憶える内容が多岐にわたっています。州に関しては、自分でノートに地図を書いて重要事項をまとめましょう。また、グラフや図を見て答える問題も多数出題されているので、教科書や資料集を隅から隅まで目を通しておくことが大切です。