2020.06.17
【新所沢校】時間の使い方・考え方先日、美原中の中3生から「受験生は1日どれくらい勉強すればいいですか?」、「何の時間を削れば勉強時間を作れますか?」と質問がありました。
実は毎年この時期になると、受験を意識し始めた中3生から、このような質問が出てきます。
その都度、私は生徒たちに
“今までの生活に、勉強時間を組み込む考え方”ではなく、勉強はやって当たり前ということを前提に、“必要な勉強時間に、今までの生活を組み込む考え方”を持つように伝えています。
例えば
朝起きてから寝るまでの間で、勉強をする以外の時間(食事、お風呂、息抜きなど)を『1日2時間』と自分で決めます。
その2時間以内であれば何をしても構いません。
何にどのくらいの時間をかけるか、などの時間配分も自由です。
テレビが好きな子であればテレビを見ても構いません。
お風呂にゆっくり入りたい子であればゆっくり入ってもいいのです。
しかし、それ以外の時間は勉強をします。
「自由時間は1日2時間」というルールを自分で決めることで、今までダラダラと行っていたことをテキパキと済まし、確実に勉強時間を確保できるようになります。
受験は、陸上競技に例えると、短距離走でなく長距離走だと私は考えます。
そのため、1か月間、寝る間を惜しんで勉強するよりも、受験まで安定した勉強時間の確保が必要です。
まだ受験生として始まったばかりです。
焦らずに!でも確実に!志望校合格を目指して入試までの期間を戦っていきましょう!!