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    「間違えてもいいんだよ」

    S.Yさん美原中学校 3年生

生徒のストーリー

    テントルに出会う前

    勉強が嫌いという感覚はなかった中1のSさん。
    そのため、中学校の定期テスト前には、自分なりにテスト勉強をしっかりやっていました。

    しかし、思ったように点数が伸びず、「自分は勉強ができない」と、勉強に対しての自信を失くしていく毎日でした。
    そして、自分一人での勉強に限界を感じ、中2生になる春期講習から塾への入塾を決意したのでした。

    本人に合った勉強法の模索

    入塾後、英語の初回授業。
    問題を解いていると突然Sさんの手が止まりました。
    1分ほど経っても全く手が動きません。
    実はこの時、Sさんは、“間違えることが恥ずかしい”という気持ちから、間違えたくなかったのです。
    そのことに気づいた担当講師は、「テントルでは間違っていいんだよ。今のうちにたくさん間違って、テストで正解できるようにしよう!」と一言。
    その言葉を聞いたSさんは、そこから、何かが吹っ切れたように、その後は手が止まることなく、分からない問題は正直に「分からない」と言うようになり、より質が高い授業に変わっていきました。

    また、事前にSさんの学習状況を聞いていた担当講師は、Sさんの今やっている勉強方法が、Sさんには合っていないと感じ、学校でやっている内容を学習するよりも、まずは本人に合った方法を見つけることが先決だと考えました。
    そこで、Sさんが特に苦手であった単語暗記の勉強方法の模索から始めたのです。
    Sさんと担当講師で、“ひたすら書いて覚える”、“時間を区切って短時間で集中して覚える”など様々な方法を試しました。
    最初の1週間では、10個の単語を覚えることが難しかったSさん。
    しかし、週ごとに方法を変え、1か月後には、1週間に30個の単語も楽に覚えることができるようになりました。
    Sさんも、日に日に覚える単語の数が増え、少しずつではありますが、自信がついてきたようでした。

    ある日の授業で、講師はSさんに「次のテストの目標点数は80点ね」と目標を提示。
    Sさんは内心「ムリだよ・・・」と思ったそうですが、「これだけ勉強し、できることも増えたから、もしかしてとれるかも…」とも思い、「がんばります!」と、元気に返事をしてくれました。
    その後、Sさんは80点を目指して今まで以上に勉強に励み、定期テストの予想問題では80点を越えるまでに、実力を伸ばしていきました。

    高得点を期待して臨んだテストで・・・

    Sさんは、今までとは違い、自信をつけてテスト対策を終え、定期テストに向けて意気込んでいました。
    しかし、テスト当日「これだけやったから点数が取れるはず」、「高得点をとらないといけない」というプレッシャーからか、頭が真っ白になってしまい、思ったように問題が解けません。
    結果は、80点に届くどころか、平均点のやや上くらいでした。

    正直、この結果に、Sさんもがっくりと肩を落としましたが、Sさんは今回の勉強方法に手ごたえを感じ、勉強に対しての自信を失っていませんでした。

    そして、入塾してから2回目の定期テストで、Sさんは、80点に迫る結果を出します。
    80点という目標に向かって毎日勉強し続けていたため、Sさんはこの結果に納得していませんでした。

    Sさんは、中3生になった今も、毎日頑張っています。
    80点にはまだ届いていませんが、実は、入塾時からの1年間で英語は35点アップ、5科合計でも160点アップし、目標達成はもうすぐ目の前に迫っています!

    生徒の声

  • 私はテントルに入ってから、家や学校の勉強に意欲的になれたと思います。
    テントルの先生には、明るく元気な先生が多く、話しやすいです。また、相談も真剣に一緒に考えてくれます。
    全体の雰囲気は自習の時は静かに、休憩時間はわいわいしていてとても勉強しやすい環境です。
    授業は団体でも、個別でも、メリハリがあり、毎回の授業が楽しいです。
    今では、家での自由時間と勉強時間のメリハリもつき一つ一つの集中力も上がったので、前より時間の使い方が良くなったと思います。

    担当のコメント

  • 講師ネギ マサト
    誰でも、「できない」ということを知られたくない・認めたくないという気持ちはあります。
    特に勉強に関しては、「できない」を隠し、見てみぬふりをすることが多いです。

    しかし、自分で「できない」ことを認め、「できる」ようにするには、何が必要かを自分自身で考えることで、次のステップに進んでいくと私は考えます。
    そのため、私は「できない」、「間違える」ことは、マイナスではなく、むしろプラスであると子どもたちには伝えています。
    練習ではどんどん間違え、本番のテストで確実に正解すればよいのです。

    Sさんのように「間違えてもいいんだ」と感じるだけでも、劇的に子どもは変わります。
    間違えることへの抵抗がなくなり、子どもたちから積極的に質問が来るような雰囲気を、これからも作っていきます!

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