文法や漢字の配点が40点なので、そこの勉強が疎かになってしまうと点数がとれません。名詞の種類・形容詞の見分け、対義語などをすらすら基本文法というワークを繰り返し解くことでしっかりと点数を取りたいものです。文章読解はそこまで難しくないので、今回は文法をしっかりと勉強していれば、高得点がとれたでしょう。
不定詞・動名詞の使い分けが主な文法事項になります。選択問題だけでなく、英語の質問に対して英語で答えるなど記述問題があり、習った文法を使いながら表現できるかがポイントになります。
また教科書本文の問題は、内容を理解しているか、単語を覚えているかどうかでかなり点数が変わってきます。教科書単語の暗記もしっかりしましょう。
いわゆる基本問題がごく少数で、大半の問題が一捻りされた問題であるのため、極端な話、まったく勉強していない人は数問しか得点できないかもしれません。とはいえ、対策としてはまずは教科書やワークの基本問題で解き方をしっかりと身につけ、そのうえで標準~応用問題を繰り返すことで高得点へと近づくでしょう。
主な出題範囲が、電気回路の分野だったため、苦手意識が強い人にとってはやりづらいテストだったと思います。ただ、出題レベルとしては基礎~標準ばかりだったため、事前の対策をしっかりおこなっていれば答えられる問題ばかりだったと思います。生物分野は対照実験についての記述問題が出題されているため、こちらもワークや教科書の問題を解きつつ、考え方をしっかり定着される必要があります。
グラフ、表、資料から読み取る問題が多く出題されており、また指定の語を使って書くといった制限も設けられているので理解が浅いと模範解答のように書くことは難しいでしょう。歴史的な背景に着目して書きなさいといった問題にも対応できるよう、用語の暗記だけでなくもっと深いところまで勉強をする必要があります。