問題が2部構成となっており、国語科の先生2人によって半分ずつ作成されていました。そのため時間配分や、先生によって対策すべき内容が少し異なるため、対策に時間を要するものでした。ワークの問題を解けるようにするだけでなく、作者名やその作者の別の作品の暗記、文章の中で出てくる単語の意味を答えられるようにしておくと良いでしょう。
問題の前半部分は、単語のスペル・発音・語形変化の問題となっており、そこで20点分あるため、確実に暗記して解けるようにしましょう。中盤では文法と熟語の穴埋めの問題となっていて、ワークの問題を繰り返し解いておくことで対応できるようになります。後半の文章題は、会話表現・和訳・前置詞の穴埋め問題となっており、普段の授業で取り扱う本文の和訳、前置詞の暗記ができていれば、応用問題が解けなかったとしても、80点近くの得点が可能になるでしょう。
単元的に難しいところが多く、その中でも難易度の高い問題多く出題されていたため、平均点が低い可能性のあるテストでした。そういったテストであっても、いきなり応用の問題から手をつけて中々解けるようになりません。基礎の学習を行い、それをどのように活かすかを知らなければ、本番ワーク通りの問題が出ないと解けなくなってしまいます。
そのため、学校のワークのA,B問題を繰り返しとき、基本的な解き方をマスターしましょう。そしてC問題に関しては、答えだけ覚えるではなく、問題の数字を変えられても解答できるように解き進め方まで反復して演習を行いましょう。
今回は、用語の暗記の問題はほとんどなく、力・光・音についての内容をグラフや図解で解く方式が多い内容となっていました。解答方法は通常と異なるも、ワークの類題が出題されていたため、繰り返し取り組んでいけば、ほとんどの問題に対応できるようになるでしょう。
地理分野・歴史分野の両方から出題されているため、対策する範囲が広いテストになっていました。地理歴史どちらの分野も用語を暗記するだけでなく、用語の説明(歴史上の人物が行ったことや、ある出来事が起きた理由)をできるようにしておくと、解答できる問題が増えるでしょう。また、時事問題も出題されているため、時事問題まとめサイトなどで確認しておくと対策ができます。