問題量が多いテストとなっており、現代文3つ、漢文1つの題材を取り扱っているため、本文の内容を事前にしっかり理解していないと時間内に問題が解き終わりません。問題内容は前回と同じような出題方法のため、ワークで類題を解いておくことで、スムーズに解答できようにしておきましょう。
テストの問題構成は前回と同じようになっており、対策のし易いものでした。記述問題の前半では、英単語の暗記問題、文法の選択問題と語形変化問題など、比較的に難易度が低めなので、英語が苦手な生徒はリスニングと記述の前半部分で点数を稼ぎましょう。後半の文章題に関しても今回は、本文内容の正誤問題と重要表現の穴埋めが多かったため、本文の内容を丸暗記することができれば80点以上が狙えるテストでした。
今回は図形の性質や証明がメインの単元となっており、難易度が高く得点しづらい問題構成となっていました。
証明に関しては、答え方が定められており、自由な解答方法でなかったため、かえって解きづらい問題となっていました。数学が苦手な場合は、はじめの基本計算や角度を求める問題で点数を取れるように問題演習をしておくと良いでしょう。
前回同様、担当の先生から事前に告知された問題から出題されているため、その問題だけで、70点くらいの点数を取ることができます。用語や実験結果の暗記をしておくだけでなく、出題範囲の過去の入試問題も手をつけることができれば、90点以上の得点も目指せるでしょう。
ほとんど歴史分野の問題構成となっていて、問題内容としては少し難易度の高い選択問題が多く出題されていました。特に資料を用いた問題の割合が多かったため、ワークを使って用語を暗記するだけでなく、教科書の資料を見てそれが何を表しているか説明できるようにしておくことで、選択肢が絞りやすくなるでしょう。