問題の構成は漢字の読み書き、類義語、多義語、対義語、形容詞・形容動詞の活用形、古文、説明文2つ、短歌となっています。問題数は70問ほどあり、記述問題が多めなので、時間が足りない人は1つの問題に固執しない方がいいでしょう。時間をかけずに解ける問題や、配点が高そうな問題を優先的に解いた方が結果的に点数に繋がります。問題はそこまで難しくないのですが、最後の問題が短歌の鑑賞文となっています。指定された短歌について書かなければならないので、短歌の内容を深く理解していないといけません。ワークやノート、プリントを見直して対策をすれば、特に苦には感じないでしょう。
文法問題が多く出題されています。しかし単語を書かせるのではなく選ばせる形式のためそこまで難しくはないです。文法をしっかりと定着させて、教科書の長文和訳を覚えていれば高得点が狙えるでしょう。
簡易~難問のバランスが良い構成でした。計算問題が中心のため、事前の練習が高得点の鍵となります。整数の証明では部分点がある採点だったため、完答できないにしてもできる限り記述することが大切です。計算問題が多い分、時間が足りなくなる恐れもあるため、テスト中は常に時間を気にすることも重要でした。
全て生物分野からの出題でした。分野の特性上、「用語を知っていれば正答できる」という場合が多く、しっかり復習・対策をしていれば高得点は難しくないはずです。対照実験の説明など、多少苦手意識がある場合が多い者も出題されていますが、あくまで典型問題ですので、ワークで事前に記述内容を憶えておくことで得点につながるでしょう。
範囲内の内容が余すことなく出題されています。そのため、各地方の地形や特色を、ただ教科書や地図を見るだけでなく、自分でノートに地図を書いてまとめると知識を整理しやすいでしょう。地名や用語の他に、災害の原因を記述される問題なども出題されているため、ただ地名や用語を憶えるだけでなく、知識につながりをつけて理解することが求められます。