漢字の読み書き、月の異名、いろは歌の穴埋め、歴史的仮名遣いの問題で46点以上取れるテストでした。暗記に時間を割いた生徒は点数が取りやすかったと感じたはずです。古文の問題が多く出題されましたが、いずれも基本的な内容で、教科書の現代語訳と脚注までしっかりと目を通しておけば解ける問題でした。作文問題は公立高校の入試に似ており、条件未達で減点されている生徒が一部見られました。
教科書の暗記で穴埋めや読解問題に対処できたので、比較的解きやすいテストでした。疑問詞の含む疑問文の答え方は練習をしておく必要がありました。ワークの各パートの練習だけでなく、be動詞と一般動詞が混じった問題に取り組み、判別できるようにしておきましょう。道案内の表現も出題されています。Lessonのパート以外の所もしっかり勉強しておく必要があります。
1学期と2学期中間テストまでの基礎計算だけで60点は取れるテストでした。狭山中央中は復習範囲も出題されるので、計算問題は常に練習をし忘れているものがないようにしましょう。方程式の利用の問題は文章題での出題で、慣れていない生徒にとってはかなり難易度が高かったと思われます。ワークのB問題、C問題まで練習をしておきましょう。
記述で一部難しい問題が含まれてはいるものの、基本的な用語の問題が中心でしたので、得点はしやすかったと思われます。計算問題はワークなどで練習を重ねていた生徒からすると特段に難しいものはありませんでしたが、質量パーセント濃度で水が200gになったときに計算ミスをしてしまう生徒が多発しました。実験の細かな手順まで問われているので、教科書も隅々まで目を通しておきましょう。
記述問題が30点分も出題されており、難しいテストだったと思われます。記述は10点分がワークから、残りは資料をみて答える問題でした。ワークの反復と資料問題に多く触れておく必要があります。用語問題は地名、山、川の名前、APECなどの略語、その他基本的なものが中心なので、難易度は普通レベルといえます。用語問題は必ず得点できるように練習しておきましょう。