今回のテストは記述形式が多く、中学のテスト形式に不慣れな生徒には難しく感じられたかもしれませんが、ワークの演習を多く行うことで得点しやすい内容でした。記述問題は一貫した出題パターンで、通常レベルの難易度でした。教科書準拠の問題集を解いて慣れることが大切です。
期末テストでありながら、1学期の最初の方で習った内容から出題されることから、全体的に簡単で100点も十分に狙えました。ピリオドやカンマの忘れ、大文字小文字のミスで細かく減点をもらっている生徒もいました。特に1年生の1学期は英文を正しく書くことに注意しましょう。
正の数と負の数の計算問題が中心のため平均点が高い試験でした。符号のミスが多くみられました。また、分数や小数の計算も含まれるため、小学生までの計算は引き続き練習しておくと良いでしょう。大問6や7に見られる文章題はワークのC問題に類似しているので、C問題まで自力で解けるまで仕上げておきましょう。
顕微鏡の使い方、観察のやり方など、基礎的な内容が中心となりました。顕微鏡の各部の名称と使用手順は頻出なので、ワークで繰り返しといておきましょう。花のつくりは図と照らし合わせて覚えること、被子植物と裸子植物を整理して覚えることが重要です。
大陸や海洋の名前、経度緯度など地理分野の基本的な用語が出題されていました。ワークの演習と用語の本質的な理解ができていれば問題なく得点できたと思われます。時差の計算問題は慣れていないと得点が難しかったように思います。用語の暗記だけでなく、地図や資料も目を通しておきましょう。