2024.08.23
「叱る」と「褒める」のバランス#70
80点以上お断りのテントル熱血塾長です!
さて今回は、「叱る」と「褒める」のバランスについてお話しします。
教育現場では、時には厳しい言葉で指導することが必要です。
叱ることは、子どもたちに「何が間違っているのか」「どうすれば良いのか」を明確に伝える手段です。
しかし、叱ることの目的は、決して感情をぶつけることではありません。
間違いを正し、次に同じミスを繰り返さないための指導です。
テントルでも、こうした叱る場面は避けて通れませんが、その時には必ず、なぜ叱るのかを丁寧に説明し、子どもたちが理解できるよう心掛けています。
一方で、褒めることも非常に重要です。
褒められると、子どもたちは自分に自信を持ち、もっと頑張ろうという気持ちが芽生えます。
特に小さな成功体験を積み重ねることが、子どもたちの学力向上に大きく寄与します。
テントルでは、子どもたちが一つの問題を解けた時や、目標に向かって努力している姿を見逃さず、しっかりと褒めることを心掛けています。
「叱る」と「褒める」のバランスは、子どもの性格や状況によっても異なりますが、大切なのは「叱る」時には必ずその後に「褒める」要素を加えることです。
例えば、「宿題をやらなかったことを叱る」一方で、「次にしっかりやってくれれば良い」という期待を伝え、改善の余地を示します。
これにより、子どもたちは叱られた後でも前向きに頑張れるようになります。
叱ることと褒めることは、どちらも子どもの成長に欠かせない要素です。
しかし、どちらか一方に偏り過ぎると、子どもたちのやる気を損なう可能性があります。
テントルでは、常にこのバランスを意識しながら、子どもたちが健全に成長できるよう、心を込めて指導しています。
保護者の皆様も、お子様の頑張りをぜひ見守り、適切なタイミングで叱り、そして褒めてあげてください。