2024.10.01
サポートしすぎないためのポイント#97
80点以上お断りのテントル熱血塾長です!
さて今回は、「サポートしすぎないためのポイント」についてお話しします。
お子様の高校受験を応援する上で、保護者の方がどこでまでサポートすべきか悩まれることは多いと思います。
学習塾の自習室を利用しながらも、お子様の自主性を育てるためには、あまり手を出しすぎないことが重要です。
まず、最初のポイントは「自分で考えさせる時間を考える」ことです。
お子様が勉強でつまずいていると、すぐに手を差し伸べたくなるかも知れませんが、それではお子様の「考える力」が育ちません。
問題に直面したときに自分でどう解決するかを考えることで、論理的思考力や問題解決能力が養われます。
例えば、学習塾から帰宅した後、自習室での勉強をする中でわからないことがあった場合、まず最初は自分で調べてみようとしてみてください。
これによって、お子様の自立心が芽生えます。
次に、「勉強のスケジュール管理を任せる」ことも大切です。
高校受験に向けて計画的に勉強を進めることは非常に重要ですが、その計画のすべてを保護者の方が立てることでサポートするのは良いですが、徐々にお子様自身がスケジュールを組めるようにサポートしてあげてください。
その中で、自習室での状況を確認しながら、自分で時間を管理できるようになりますと、受験に向けた自信と自主性が養われます。
最後に、「結果ではなく過程を認める」ことが重要です。
保護者の方サポートしすぎると、お子様は結果だけ注目しがちです。
「勉強をした」その努力を認められることで、学びが継続します。
例えば、「今日は自習室で集中して勉強できたんだね」といった声をかけることで、お子様自身も「努力が認められている」と感じ、やる気を引き出すことができます。
以上が、サポートしすぎないための3つのポイントです。
お子様の自主性を尊重しつつ、適切なサポートすることで、受験に向けた力を最大限に引き出していきましょう!