2024.07.31

有効な質問の仕方

#53

80点以上お断りのテントル熱血塾長です！

さて今回は、有効な質問の仕方についてお話しします。

質問の重要性

埼玉県の高校受験を控えたお子さまを持つ保護者の皆さま、勉強中に疑問を持つことは、学びを深めるための第一歩です。

しかし、ただ質問するだけではなく、有効な質問の仕方を身につけることで、理解度が飛躍的に向上します。

今回は、有効な質問の仕方について具体的なポイントをお伝えいたします。

1. 質問の目的を明確にする

まず、質問する目的を明確にすることが重要です。何を知りたいのか、どの部分がわからないのかを具体的に把握することがポイントです。

1. 具体的な疑問点を整理する：漠然と「わからない」という状態ではなく、どの部分が具体的にわからないのかを整理します。例えば、「この問題のどの部分が理解できないのか」を明確にすることが重要です。
2. 目標を設定する：質問することで何を得たいのか、どのような理解を深めたいのかを明確にします。具体的な目標を設定することで、質問の質が向上します。

2. 質問の構成を考える

質問を効果的に行うためには、その構成を考えることが重要です。

1. 背景を説明する：質問する前に、自分が理解している部分や前提条件を説明します。これにより、回答者がどこから説明を始めれば良いかを把握しやすくなります。
2. 具体的な質問をする：具体的な質問をすることで、回答者が的確な答えを提供しやすくなります。例えば、「この数式のこの部分がわからないのですが、どういう意味ですか？」というように、具体的に尋ねます。

3. フォローアップの重要性

質問をした後のフォローアップも重要です。一度の質問で完全に理解できない場合もあるため、追加の質問や確認を行います。

1. 理解したことを確認する：回答を聞いた後、自分の言葉で理解した内容を説明し、確認します。これにより、理解の漏れを防ぐことができます。
2. 追加の質問をする：最初の質問で完全に理解できなかった場合は、追加の質問を行います。例えば、「この部分は理解できましたが、次のステップについてもう少し詳しく教えてください」というように尋ねます。

夏期講習での実践

当塾の夏期講習では、質問の仕方を実践的に指導しています。これにより、お子さまが自主的に疑問を解決し、学びを深める力を養います。

1. 模擬授業での質問練習：模擬授業を通じて、実際に質問をする練習を行います。具体的な状況での質問方法を学びます。
2. 個別指導での質問サポート：個別指導の時間を活用して、具体的な質問方法や疑問点の整理の仕方をサポートします。

まとめ

有効な質問の仕方を身につけることで、学びの質が大きく向上します。

具体的な疑問点を整理し、質問の目的を明確にすること、背景を説明し具体的な質問をすること、フォローアップを行うことが重要です。

埼玉県で学習塾をお探しの保護者の皆さま、テントルでは夏期講習を通じて、お子さまが効果的に質問し、学力を高めるためのサポートを行っています。