文章読解が少ない分、文法問題の割合が高いです。文法は1年生で学習した内容からの出題のため、そこまで難しくはありませんが、定着が不十分だと大きな失点に繋がるでしょう。また最後の大問6は作文ですが、県立高校入試の形式で書かなければならないため、慣れが必要でしょう。
リスニング、教科書の本文、初見の長文、文法問題など幅広く出題されています。
教科書の本文は、内容に関する問題が多く出題されており、しっかりと自分で本文訳をできるようにしておけば多くの問題に正解することができます。初見の長文に関しては、日本語の穴埋め問題と英語の質問に英語で答える問題などが出題されています。穴埋め問題は、基礎的な単語をしっかり覚えていれば解ける問題です。また、英語の質問に英語で答える問題は、答え方を理解し練習する必要があります。テスト期間だけで完璧にするのは難しいので、日頃から単語練習などは行っていきましょう。
文法問題に関しては、並べ替え問題や選択問題などが出題されており、ワーク等でしっかり練習しておけば問題なく解けるレベルです。約30点分出題されているので満点をとれるようにワークを繰り返し解きましょう。
全体的に基礎~標準レベルとはいえ、多少ひねった問題も出題されています。ワークを繰り返し解くことでしっかりと問題に慣れておくことが大切です。今回の範囲の内容は今後の分野にも大きく影響するものなので、テスト後もしっかりと復習をして、出来なかった問題があれば正答できるようにしておくことで、次回へつながっていきます。
暗記中心だった前回に比べると理論を理解してしっかりと考えることが求められる分野になりました。憶えなければならない基礎用語をしっかり憶えるとともに、ワークや市販の問題集、教科書の章末問題等で様々なパターンの問題にあたり、問題慣れすることが必要となります。その中で分からないものがあった場合には早めに質問するなどして解決することが大切です。
地理分野、歴史分野ともに基本的な問題で構成されています。しかし基本的な問題でも、名称をただ覚えるのではなく、色々と関連させて覚えておくといいでしょう。また気候帯の特徴と名前を覚えるのは必須です。