問題の構成はいつも通りでした。問われていることは普通です。時間配分を間違えて、取れる問題を落とさないようにしましょう。また、作文に関しては細かく採点される傾向があるので、指定されたルールに基づいて書くことを練習した方がいいでしょう。
問題数が多くない分、一問の配点が総じて高いです。また、放送問題の配点が30点を占めています。学校で学習した内容はもちろんのこと、条件作文、内容理解など様々な種類に対応できるように対策を進めることが必要です。
比較的基本問題が多く出題されていました。そのため教科書や問題集をしっかり繰り返して即答できるようになっていれば8割程度は達成できると思います。さらなる高得点を狙うには、証明問題の完全記述や応用問題に取り組んでいくことが大切です。証明問題は必ず添削を受け、応用問題で分からないものは解説を読んだり先生に質問して必ず解決するようにしましょう。
天気・電流磁界、と得意な子と苦手な子がはっきりと分かれる2分野からの出題でした。さらに、入試レベルの問題も出題されています。来年度も同じ先生でこの傾向が続く場合には、教科書や問題集だけでなく、該当する分野の入試の過去問にもチャレンジしておいた方が良いでしょう。
一問一答形式の問題です。資料読み取りなどは特にない為、対策で特に苦労することはないでしょう。何度もプリントやノートを見返していけば、高得点が狙える問題です。