放送問題と作文問題以外は、基本的に学校の授業で扱った内容でした。したがって、授業をしっかり聞いてノート・プリントをとり、テスト前にはそのノート・プリントを丸暗記するほどに復習しておけば、さほど苦なく正答できるはずです。「故郷」の文章は全文がテストに掲載されていたため、ノート・プリントで触れている箇所は、必ず教科書で場所を確認しましょう。また、漢字も20点分出題されているので、範囲の漢字練習は必須です。
長文問題を含めて、英語の総合力が問われる問題構成でした。範囲内の新出単語・重要表現はもちろんのこと、これまでに習った英単語や表現を復習しておくことが大切です。また、文法問題もいよいよ入試を意識した総合的な問題になってきているので、模擬テストや問題集を通してこれまでの文法を横断的に復習しておきましょう。
範囲外は大問1で復習問題が10問分出題されました。基礎~標準レベルではありましたが、解法を復習していないと戸惑うかもしれません。
範囲内の問題も後半は応用問題が多く出題されていて、最後の大問は入試レベルの典型問題でした。問題集や教科書を通じて問題演習を繰り返し、解法パターンをしっかり身に着けておく必要があります。
計算問題・作図を含めて、テスト範囲内の問題が満遍なく出題されています。基礎知識を定着しつつ、問題集を通じて色々な問題に慣れておく必要があります。また、計算・思考の過程を記述させる問題が2問あり、単に公式・テクニックだけではなく、物理分野の思考を身に着けておかなければいけません。テスト前には、問題をやりながら、間違えたものに関しては「なぜ間違えたのか?」「どう考えれば良かったのか」をふりかえっておくと良いでしょう。
問題数が多いため、基本的な事項を一問一答形式で練習し、即座に答えられるようにする必要があります。また、歴史事項の並び替え問題や公民分野における数字に関する問題が出題され、細かい知識を正確に憶えておかなければいけません。暗記事項をテスト前までに溜めずに、学校の授業をしっかり聞いてすぐに復習をし憶えましょう。