問題量が多い上に、県立型作文と40字記述問題がある等、解答スピードが求められるため、漢字問題などは即断即決で解答を書いていく必要があります。いつも通り、中学校の授業で触れた内容ばかりが出題されるため、普段の授業のノートをしっかり書き、先生の話をメモしておき、テスト前にはそれを丸暗記するつもりで何度も読み返すことが高得点につながります。
大問1大問2は県立入試問題を意識したつくりになっていました。大問3~5は文法・重要表現で基礎的なもの、大問6・7は教科書の本文に変更を加えた文章問題があるため、苦手な人にとっては点数をとりづらいかもしれません。大問8では英作文が出題され、全体ではバランスのとれた良問ぞろいでした。教科書の単語や本文を何度も書いて憶え、ワークで様々な範囲の文法を様々な問題形式で練習することで高得点につながります。
1・2年の復習問題と平方根の基礎計算が出題された前半にくらべ、平方根の応用が出題されている後半は途中式も求められているため、しっかりと理解している必要があります。授業はもちろん、教科書やワークの問題の解説をしっかり読み、解説に書かれている途中式も理解できるようにする必要があります。
授業ノートを振り返り、ワークを何度も繰り返していれば、ほとんどの問題は正答できるはずです。特に、大問1の10点分は総整理問題集からそのままの形で出題されています。その他の問題も、ほとんど基本的なレベルを出ないため、素早く正確に解答することが求められます。
範囲が広いため、事前の対策はやりづらかったかもしれません。テスト自体も問題数が多く、考えながら、思い出しながら解答していては時間が足りなくなるため、歴史用語をきちんとその意味も併せて憶えてくことが大切です。資料も多く出題されているため、資料集もしっかり目を通して、「この写真は●●の時のもの」というように歴史事項とリンクさせておきましょう。