問題数が多いので、時間配分に気を配る必要があります。万葉集・古今和歌集・新古今和歌集の成立時代、編者、特徴などはワークや学校のプリントなどで覚えていれば記号問題なので特に問題はないです。しかし、万葉集・古今和歌集・新古今和歌集は教科書に載っている詩の数が多いので、一つ一つ内容を理解しておかないと、内容理解を問われている問題は解けないでしょう。「初恋」の問題は簡単です。また、試験範囲に「故郷」も範囲が狭かったためワークを解いていれば十分でしょう。
これまでのテストと比べて、並び替え問題や日本語から英語に直す問題など記述問題が増えていました。そのため、文法の理解だけでなく、「書く」練習をしておくことが大切になります。
また長文問題が3問出題されており、そのうち2問は教科書本文からの出題でした。 かなり配点も高いため、教科書本文の下に記載してある「Q&A」を事前にやり、内容理解をしておくといいでしょう。
おおよその問題は、教科書・ワーク以外からの出題です。とはいえ、図形問題を中心に典型的な問題が大半ですので、教科書・ワークの問題で解法をしっかり身に着けることが第一です。ただ解き方・答えを憶えるのではなく「どうしてそうやって考えるのか」をしっかり身に着けることが高得点への鍵となります。
ワークからの出題がメインとなるため、事前にワークを何度も繰り返し解くことが高得点の鍵となります。そのうえで応用問題に対応するべく、教科書の章末問題やその他の問題集にもあたるとよいでしょう。分野としてはとっつきやすい内容ではあるため、今後の高校入試でも得点源にするべくしっかりとテスト対策にあたることが大切です。
今までと同様、学校の先生から配布される一問一答形式のプリントでまずは用語の暗記をすることが第一優先課題です。今回はこのプリント内から記述問題が多く出題されています。また憲法の条文や司法・立法・行政の三権についての理解などが出題されると事前に通達されていたので、そこも確実に取りたい問題でした。テスト勉強に関しては丸暗記をただするだけではなく、意味も理解しながら勉強することが必要となるでしょう。