問題自体は前回と同じ形式です。「俳句」と「挨拶」は比較的簡単ですが、「故郷」は少し難しいです。また「故郷」は文章量も多く、最後には作文も書かなければならないので、形式はいつも通りでも時間はあまり足りないでしょう。解いたり、読んだりと言ったスピードが速ければ問題ないのですが、そうでない人は効率よく点数をとるために、問題の取捨選択をして、確実に点数が取れる問題で落とさないようにしましょう。
リスニング、文法、学校の教科書、初見、作文など満遍なく出題されています。文法問題はテスト範囲の文法はもちろんのことこれまでの文法の復習問題も出題されています。これらは、穴埋め問題や並べ替え問題なので今までの内容をしっかり理解していれば解ける問題です。教科書の本文は、内容に関する質問がほとんどです。事前に内容を確認しておけば解ける問題です。作文は、テスト範囲の文法を活用して解く問題です。文法の練習をする過程で日本語⇒英語に言い換えることができると良いと思います。
2次方程式と2次関数にまたがる出題範囲だったので、対策自体は取り組みやすかったとは思います。計算問題の比重が大きいので、ワーク等で繰り返し練習してスムーズに正答できるように繰り返し練習しておくことが必要でした。文章題についても典型的な問題ばかりではありましたが、問題数との関係上時間が足りなくなる恐れがあるため、こちらも事前に様々なパターンの問題に触れておくことが大切です、
問題自体は標準的な難易度のものが多く、しっかりとテスト対策に取り組んでいれば正答しやすかったでしょう。しかし、問題数が多目であったため、時間が足りなくなる恐れがありました。そのため、ただ「わかる」というレベルではなく、問題を見てパターンを判別し即答できるまで繰り返し問題演習をおこなうことが高得点の鍵となります。
今回も一問一答形式の問題であり、キュビナで繰り返し練習をすれば高得点が狙えます。内容もそこまで難しい単元ではないので、しっかりと勉強すれば簡単でした。