問題構成は今まで通り、特に大きな変更はありませんでした。問題も平均レベルです。ただし文法問題は今までの復習がメインとなってくるので、今まで文法の勉強を疎かにしていた人はしっかり勉強しておく必要があるでしょう。
リスニング、教科書の本文、初見の長文、文法、作文の問題など幅広く出題されています。
文法問題の練習をしっかり行い、ワークの熟語をしっかり暗記しましょう。80点以上を狙うには絶対に正解しておきたい問題です。
文章題に関しては、指示語や英語の質問に英語で答える問題などをしっかり対策しておく必要があります。これらは、教科書の本文でも練習することができるので、できるようになるまで何度も練習してみましょう。
作文に関しては、事前に提示されているので、しっかりと対策をしてテストに臨むようにしてください。
平方根という範囲の関係上、計算問題が多くなっているため計算練習をたくさん行っていることが重要だと感じました。単純な計算問題以外もワークや教科書をベースにした問題が多いので、繰り返し演習していることが重要です。
総じて基礎~標準レベルの問題がバランス良く出題されています。イオンを表す式や実験の基本情報をしっかり憶えたうえで、ワークを繰り返して問題傾向になれておくことが大切です。範囲の性質上、習い始めのころがもっとも理解しずらく、勉強を重ねるにつれて理解が深まり問題も解きやすくなるので、はじめのうちは分からないところを次々と質問して解決していくことが完全理解への近道です。
資料問題がいくつかあるがほとんどが一問一答のような問題のため、基本的な理解と、資料が何を指しているのかや、どういった時代背景と関連しているかなどが分かっていれば、今までよりは簡単になっている。