今回は古文・漢文・詩の問題が多く出題されており、普段物語文の問題だけ得意な生徒には難しい内容でした。特に文法の知識を求められる内容が多かったため、ワークの問題を使って何度も解き直すと良いでしょう。
前回と同様で、前半の記述問題は文法の問題となっており、現在完了の用法を見分ける問題と、並び替え問題、語形変化問題と様々な問題が出題されていました。後半は初見の長文が出題されているため、1・2年生の基本的な単語の意味を覚えて、和訳できるようになっておきましょう。
基本計算の問題が多く出題されており、ワークのA・B問題を解答できるようになっていれば、70点近くを取ることができるでしょう。ただし計算問題が多いがために後半の応用問題に時間をあまり割けない可能性があります。応用問題についてもワークのC問題を繰り返しとき、スムーズに解答できるようになりましょう。
用語を答えるような問題はほとんどなく、実験の内容やある現象が起こる理由について論述する問題が多く出題されていました。ワークで一問一答の答えを覚えるだけでなく、授業内のプリントのまとめの内容などまで暗記しておきましょう。
問題数が多く、問題の難易度も少し難易度が高いものもあったため、対策に時間のかかる内容でした。高得点を獲得するためには、ワークの基本用語を暗記するだけでなく歴史的事象が起きた理由まで説明できるようにしておくと良いでしょう。