問題内容自体はあまり難易度は高くありませんが、記述問題が多く出題されているため時間内に解答することが難しいテストでした。記述の内容に関してはワークの問題と類似しているため、書き抜き問題などであれば答えの位置まで覚え、早く解答できるようにしましょう。
問題の難易度が高く、単語や熟語だけ暗記する対策だと解答することが難しいでしょう。1語足りない語を補って並べ替える問題と、英文を見てそれに続く文を選択する問題など、文法を細かく理解していないと解けない問題があるので、様々な問題を解いて対応力をつけましょう。
今回は基本的な計算問題が多く出題されており、正負の計算、方程式の解き方を身につけておけば80点以上を狙えるテストでした。さらに、問題のほとんどがワークから出題されているため、ワークを何周も解いておいて計算ミスをなくせるようにしましょう。
今回の問題も約50点分、答えも含めて事前に出題されると告知されているものがあり、高得点を目指しやすい内容でした。ただし、計算問題など、答えを暗記するだけでは解けない問題もあるため、解き方が身につくように演習を行いましょう。また過去の入試問題からの出題があり、実験の内容や考察の理解をしないとできない問題があるので、教科書の単元のまとめのページを読み込んで理解を深めておくと良いでしょう。
問題構成としては、用語を答える問題が多く、ワークの問題と教科書の太字を暗記できていれば得点することができたでしょう。論述問題に関しては資料から情報を読み取る力も問われているため、教科書などのグラフや資料が何を意味しているのか、どの用語と紐づいているのかを理解しておくと答えを覚えやすくなるでしょう。