文章問題は「握手」の本文からの出題以外に初見の詩と文章が2題出題されてたため、普段から文章に読み慣れていないと解答に時間がかかった可能性があります。「握手」以外の文章より先に後半の暗記で対応できる、漢字や文法問題に着手していくことで確実に点数をとっていく必要があります。
穴埋め問題、並び替え問題、本文の読み取り問題、英作文の問題どれも、今回の出題範囲の文法の範囲を絡めた問題となっていました。
そのため、「現在完了」「受動態」「比較」を用いた例文・熟語をを暗記しておくことで筆記問題で7割以上獲得できるため、今後の対策として、文法問題の暗記を優先的に手をつけていくと良いでしょう。
展開や因数分解などの計算問題で点数の6割程度を占め、確率の問題も基本的な問題が多かったため、内容的には高得点が狙いやすかったと言えます。
しかし計算問題の量が多かったため、スピードと正確性が求められます。そのため、日頃から「解ける」だけではなく、時間や正確性を意識して問題に取り組む必要があります。
前半は範囲の基本的な単語を答える問題、イオン式、イオン名、電離式を答える問題など暗記で対応できる問題が多かったです。
後半は全国の入試問題からの出題だったため、高得点を獲得するためには、ワークだけでなく入試問題からテスト範囲に該当する問題にも手を付けておく必要があります。
単語を答える問題、論述問題ともに基本的な問題が多かったものの、資料を用いたり、ワークなどとは違う聞き方をしている問題が見られました。そのため授業内での説明などもしっかり書き留めてまとめておくとよいでしょう。