長文読解、漢字、文法、暗唱問題、作文とバランスよく出題されていました。暗唱や文法問題は事前に範囲が指定されているので、勉強した分点数に反映されやすかったと思われます。作文は北辰テストと同じ形式で、初見の問題になります。普段から作文を書く練習をしておくと早く仕上がると思います。
読解力がかなり問われる試験でした。教科書本文のアレンジ版となっており、単語、文法がしっかり覚えられていないと難しかったと思われます。しかし、教科書の単語を覚えていれば、容易であったと考えられます。復習範囲も20点分の出題なので、都度前回の復習もしておくと良いでしょう。
問題数が少ない分、思考に時間をかけさせる問題が出題されていました。ワークのB問題、C問題を自力で解けるだけの力をつけておくことで高得点が狙えます。また、グラフを書く問題では、通常のものに加え、与えられた一次関数のグラフに平行、切片が同じ、などの条件が設定されており、本質的な理解が問われました。
生物の観察、オオカナダモの光合成の実験、蒸散の実験、唾液の実験、と基本的な実験問題が出題されており、ワークを繰り返しやっておくと解きやすかったと思われます。漢字で書きなさいという問題があるので、普段から漢字で覚える癖をつけておく必要があります。
地図や資料、写真が多く出題されました。教科書や資料集に載っている図をしっかりと見ておき、特徴をつかんでおく必要がありました。また、漢字で書く問題もあるので、日頃から漢字で書くようにしましょう。問題の難易度は標準ですので、資料の読み取りに慣れておくことで得点ができるようになります。