毎回出題されている作文ですが、今回は出題がありませんでした。用言の活用がたくさん出題されたので、ワークやプリントの反復練習、その他様々な問題に取り組むことが必要でした。太宰治に関する知識問題が便覧から出題されていました。全体的に知識問題が多く、勉強量で点差がつく試験でした。
教科書の内容がほとんど出題されず、その代わりに英作文がたくさん出題されたイレギュラーなテストでした。授業内で扱った英作文と事前に配信されている英作文のサンプル問題に取り組んでおくことで点数が取れる内容でした。いかに復習に時間をかけられたかが重要でした。事前に配信されているサンプル問題をもとに、英作文を書き、添削を受けておくことで高得点が取れました。
ほとんどが基本的な問題であったため、教科書の例題、練習問題を反復練習すると高得点が取れました。証明の定理は正確な暗記が求められます。証明の型が完全に暗記できるまで繰り返し問題に取り組みましょう。応用問題は学校のワークからの出題が中心ですので、難問対策としては取り組みやすかったと考えられます。
天気と電流の範囲がまんべんなく出題されました。試験範囲が広い上に、北辰テストや入試問題に寄せた出題傾向となったため、ワークの演習だけでなく、初見の問題に取り組む必要がありました。暗記に頼らない、本質の理解までできるように勉強しましょう。
湿度やオームの計算は簡単なものがほとんどでしたので、確実に得点しておきたいところです。
一問一答式の用語問題の他に、北辰や入試問題に見られる、年表や資料から歴史の重要事項を問う問題が多く出題されました。特に文化史問題は、各文化の特徴の理解が必須で難しく感じた生徒も多くいたと思われます。入試の問題に近い出題形式なので、ワークの問題演習が終わったら、さまざまな種類の問題に慣れておく必要があります。