学校の授業の内容に沿った問題が多く、授業をしっかり聞いてノートを振り返っておけば点が取りやすい問題が大半ではありました。しかし、記述問題では文末表現などで減点されることもあり、中途半端にノートを復習しているだけですと、点数は伸びづらいです。範囲のノートは丸暗記するつもりで何度も振り返り、漢字や書写のプリントも何度も練習することが大切です。
教科の特性上、範囲の内容だけでは足らず、1学期の既習内容も出題されています。これまで苦なく英語の勉強に取り組めていれば良いのですが、夏までの英語の勉強が足りていない場合、テスト直前の追い込みだけでは高得点は難しくなってしまいます。テスト直前はもちろんのこと、それまでもコツコツと勉強しておくことが何よりのテスト勉強となります。
基礎計算中心だった1学期に比べ、文章問題などの応用的な問題が増え、小学校のころに算数が苦手だった子ほど、事前の対策が必要となる正念場でした。ワークや教科書を何度もやり、基礎問題から応用問題までしっかり解き方を身につけることが高得点への鍵となります。
範囲内の重要事項から応用的な問題まで、バランスのとれた問題構成でした。分野の特性上、ただ知識を憶えているだけでは得点できないので、事前に問題集等で実際の問題を解いておき、正答力を養っておく必要があります。1問1答で知識を憶え、その後様々な問題を解いてみることが大切です。
範囲は狭いのですが、その分深いところまで問われるため、高得点をとるためには、基礎用語を憶えた後は、教科書や資料集を細部までしっかり読み込んでおく必要があります。特に社会という教科に興味を持てない子ほど、資料集等で映像としてイメージできるように何度も写真やグラフを見ておくことが大切です。