漢字、文法合わせて36点なので、しっかりとワークをやっておけば問題ないでしょう。読解問題も記述は書き抜きが多いので、ノート、ワークなどを何度も解き、内容を理解できていれば高得点を狙える問題です。反対に、内容理解や漢字、文法の勉強がおろそかになっていると、しっかりやっている子との差は大きくなるでしょう。
文法問題の数が多いので、現在進行形、過去形、過去進行形の区別をできるようにしておかないと点数は取れません。また、ただ文法だけ覚えていれば点数が取れるものではなく、読解力が必要となる問題も多く出題されているので、時制をしっかりと見分ける力が必要になります。
問題数も多く、難易度の高い問題の割合も高い問題構成でした。特に空間図形が苦手な子にとっては「ただ公式を憶えた」だけでは太刀打ちできません。まずは問題集の基本問題を繰り返して基礎的な問題を出来るだけ速く正答できるようにしつつ、学校のプリント等や問題集の難問にチャレンジし、解説を何度も読んだり聞いたりして空間図形に対応する能力を身につけましょう。
全体的に難易度は高くありませんでした。ミスなく正確に答えられるよう、テストまでの間に教科書・ワークやプリントで、知識や計算の仕方を確実に身につけておくことが大切です。また作図問題対策は、書き方の理論を把握するのはもちろんのこと、実際に書いて添削してもらうことが大切です。
全体として難易度はあまり高くありませんが、地理も歴史も範囲が広く、憶えなければならない事項が非常に多くなっています。テスト直前の勉強だけでは太刀打ちできるはずもなく、日ごろからコンスタントに復習し暗記しておけるかが高得点の鍵です。またグラフ・資料も大量に出題されているので、教科書や資料集の図表もしっかり目を通しておきましょう。