「盆土産」と「字のない葉書」が中心の構成でした。問題数もそこまで多くなく、比較的簡単な内容でした。ワークを何度も繰り返し解くことで、長文問題になれておけば本番でそこまで苦戦することはないでしょう。漢字は配点が20点となっているため、範囲は広いですがしっかりと準備をして確実に点数を取りたい部分です。
試験前に単語や教科書本文の和訳を理解するといったことをしていると本番に間に合わないでしょう。常日頃から、単語の暗記や音読、文法の確認を習慣化することをしていればそこまで難しいないようではありません。ただし文法事項は何回も似たような問題を解き、定着させていかなければ本番でミスをすることにもなるため、反復練習をしましょう。
テスト範囲としては狭いながらも、数学の用語から文章題の応用問題まで幅広く、バランスのとれた問題構成でした。この範囲が苦手な子にとっては、ワークや教科書の問題を1周解くだけでは、おそらく点数がとりづらいともいます。最低3周、しかもその間に分からなかった問題のやり方をしっかり確認して身につけてから次の周回に入る、というやり方で練習を進めることが大切です。
範囲が多岐にわたり、事前の対策勉強が難しかったと思います。とはいえ、ごく一部を除き、問題のレベルはそこまで難しいものではないため、事前に基礎的な内容をしっかり身につけていれば高得点が狙えたはずです。授業の進捗状況を考えると、今後も多岐にわたる範囲からの出題になるため、テスト直前だけでなく、日ごろから分からない事項をすぐに質問して解決しておくことが重要です。
日本地理だけでなく、世界地理も範囲になっていたため幅広く勉強しておかないと難しいでしょう。用語を問われている問題も多くありますが、その他にグラフや表、資料などを読み取る問題も多く出題されているため、特に地形図の問題は内容をしっかりと理解しておかないと本番で点数がとれないでしょう。