久留米中は漢字の試験範囲が広いため、範囲が発表されたらすぐに勉強に取り掛かることが大事です。直前に一気にやろうと思っても、読みはなんとかなるかもしれませんが、書きは難しいでしょう。平家物語は、物語の内容に関して問われている問題が多いです。本文の意味を現代語訳しろという問題ではなく、古文のある部分に線が引いてあり、「この時の○○の心情を答えろ」といった問題が多く出題されているので、深く内容を覚えて試験に臨む必要があるでしょう。
教科書の内容としてはUseREADからの出題だったので、事前にしっかり訳や教科書の問題を対策していれば苦にはならないはずです。ただし、全体的に問題量が多く、時間との戦いになります。単語のつづりや文法問題で悩み時間を浪費することがないよう、何度も練習して即答できるようにしておくことが大切です。
基礎的な問題から、おそらく大半の中学生にとっては初見になるであろう応用問題まで、幅広いレベルの出題でした。教科書やワークにある問題はすぐに解法が頭に浮かぶくらいまで繰り返し練習することが大切です。そのうえで応用問題に対応できるよう、解き方の根本となる考え方をしっかり身に着けることが高得点への鍵となります。
バランスの取れた問題構成でした。オームの法則の計算問題で一部mAが使用されていたため、引っかかってしまった人もいたかもしれません。事前の対策として何度も回路の問題を繰り返すことが大切です。生物分野は基礎的な内容ばかりでしたが、正確に部位名・用語を憶えるて取りこぼさないようにマスターする必要があります。
ただ用語を答えればいいという問題ではなく、資料や図から色々と読み取りつつ答えるという問題が中心になっています。雨温図、地図、肉や野菜の飼育数の県別割合など様々なことを問われるため、ワークや教科書で何度も確認するのがいいでしょう。