今回は漢字と文法問題で48点分出題されたので、事前にしっかりと対策をすればいつもより高得点が狙えるテストでした。よって平均点は高めでした。また、文章読解問題も比較的簡単だったので、前回と比べてかなり易しいテストでした。
現在完了形が主に試験範囲でした。現在完了の選択問題、並べ替え、和文英訳などと様々な形式での出題となるため、それぞれが継続・経験・完了結果用法のどれなのかを理解していないとhave+過去分詞だけ覚えていても解けない問題となっています。教科書内容の問題は比較的簡単なのでワークを解き、本文の内容を理解していれば問題ないでしょう。
1問1問はそれほど難易度が高い問題ではありません。ただし、問題数が多いため、じっくり考えていると時間が足りなくなってしまう恐れがあります。まずは教科書や問題集をくり返し、テスト本番で「この問題は見たことがある!」という問題を増やしましょう。そのうえで、角度の計算や樹形図などを速く正確に書けるよう繰り返し練習することが高得点への近道です。
1問1問はそこまで難問と言えるものは少なかったと思います。ただし、これまで同様、理科4分野それぞれからの出題のため、理科が苦手な子、勉強の段取りを上手くおこなえない子にとっては、対策しづらいテストです。テスト直前だけではなく、日ごろから定期的に授業の復習をしているかが問われています。
北海道・東北・関東・中部地方から出題されました。今回はそれぞれの地方の用語を覚えるだけでは高得点をとることはできません。出題形式が一問一答ではなく資料読み取りになっているからです。それぞれの地方で何が有名でどういった特徴があるのかをしっかり理解していないと、とても難しいでしょう。