漢字や学校の授業で学習した基礎的な表現技法、文法など、覚えていれば点数に繋がる問題が出題されています。
しかしその反面、問題数が多く、さらに、記述問題で要約力や正確な答え方を求められるため、一問一問を素早く解き、かつ問題の意図に合わせて解答することが必要となる問題です。
前半は単語や重要表現、さらに、事前に先生から渡される青いプリントからの出題が多く見られ、しっかりと暗記をすることで点数を稼ぐことができます。ただ、後半に初見の長文が3本出題され、問題のレベルこそ高くはないものの、普段から“長文を解き馴れている”か、“中1からの文法が理解できているか”が勝負の分かれ目となっています。
基本的には学校の教科書やワークから問題が出ており、しっかりと準備をしていれば高得点が取れるテストの作りとなっています。しかし、計算問題の割合が多いため、計算ミスで点数を落とすことがないように、日頃から正確に素早く計算する力を養う必要があります。
選択問題が少なく、名称を書かせる一問一答の問題が多く出題されています。難易度としては高くありませんが、各用語を細かく覚えていないと答えることができないので、ただ単に知識として頭の中にいれるだけではなく、字を書いて覚える必要があります。ワークの問題を何周も書いて覚える練習をしましょう。
各大問に事柄の説明をさせる問題があり、ただ単に用語を覚えているだけでなく、総合的な理解と考えを簡潔にまとめて発する力が必要不可欠なテストになっています。教科書やワーク、プリントに加え、学校の先生の一言一言を注意深く聴き、要点のメモを取るなど、毎日の学習が高得点を取るための必要条件となります。