「クマゼミ増加の原因を探る」はそこまで難しくはないですが、「俳句の可能性」は詩の内容や作者、文法事項などを理解していないと点数を大幅に落とすでしょう。漢字や文法問題の数も多いので侮れません。また、作文も出題されているので、時間配分に注意して解く必要があるでしょう。前回よりも少し難化しています。
学校のプリント等の出題があるので、その問題は確実に正解したいです。教科書の本文の出題がメインですが、問題の内容は英語の文章をしっかり理解していないと太刀打ちできないです。初見の長文は出題されていますが、単語系の問題が多く、模試のような文章題ではないです。自分で英文を作る練習が成績アップの近道かもしれません。
基礎問題は少なめで、計算問題であっても事前にしっかり練習しておかないと正答は難しい問題ばかりでした。加えて平方根分野なので、ルートの扱いや考え方をしっかり身につけないと思った以上に点数を落としてしまう事態になりかねません。問題集や教科書でしっかり練習しつつ、間違えた問題や分からなかった問題に対して「なぜなのか?」をしっかり考え、時に先生に質問して解決することが高得点への道につながります。
中1・2から地学・物理分野、中3から物理・生物分野の出題でした。特段難問と言える問題は多くありませんでしたが、問題数が多く、特に計算問題が大きな割合を占めているため、時間との戦いとも言えます。実際、このテストを受けた生徒からは「時間が足りなかった」という声が出ていました。知識問題は素早く正確に用語が出てくるように、計算問題は公式を素早く思いついて速く正確に計算ができるようにワーク等で練習しておくことが重要です。
用語を答えさせる問題が多く出題されています。ただし、ただ一問一答形式の問題に答えるのではなく、資料から用語を答える形式のため、ただ言葉を暗記するだけでなく、資料から用語を答えられるように関連する情報も覚えておくことが必要です。