初見問題はなく教科書の本文からの出題になるため、ワークやテキストで問題を解き、事前に対策しておくことがポイントです。
また平家物語は、内容をおさえておくだけではなく、作者や成立した時代など文学知識を覚えておく必要がありました。
学年の平均点が40点台ということで、今回も初見問題があり、総合力を見られるテストになっていました。ただ、前回のテストよりも、文法問題が15問になり多く出題されていました。ワークを繰り返しやりこむ必要がありますが、今回の範囲だけではなく、1学期にやった内容も出てきています。そのため範囲が広くなるため、早めに対策をしておくことが重要です。
また前回のテストからの出題もあり、しっかり復習しているかも大事になります。
連立方程式などこれまでの復習となる計算問題も出題されていました。証明問題もあり、時間に追われる子も多かったと思います。そのため、合同条件をしっかり暗記しておくことが重要になります。また角度の問題はワークや教科書の章末問題に類似問題があるため、繰り返しやることで高得点を狙う対策に繋がります。
「光合成」「柔毛」などの基本的な用語の暗記はもちろんのこと、だ液のはたらきを記述するなどバランスよく出題されていました。特に用語を問う問題は、入試や北辰テストでもよく狙われるものが多く、しっかり覚えておきたいものです。範囲は少し広いですが、ひねった問題は少ないので、教科書の太文字になっている用語を覚えワークを繰り返しおこない、対策をしましょう。
特徴や理由を問う問題が多く、用語を覚えているだけでは点数がとれない構造になっていました。テスト対策では、「なぜそうなっているのか」と疑問を持ちながらワークを取り組んでいきましょう。特に記述問題は、過去問や入試問題にも似たようなものがあります。ワークを2周取り組んだら、過去問に挑戦してテスト前に実践演習をふやしていきましょう。