古文が試験範囲に加わったことにより、古文に不慣れな方は点数を普段より落とすことになるでしょう。その他に漢字や文法なども細かく出題されているため、今までと同じような準備をしていると練習不足です。特に古文は歴史的仮名遣いの他に内容を理解していないといくら他の問題で稼いでもそこで失点をしてしまうためワークや教科書の現代語訳を何度も解き直すことが必要となるでしょう。
今回あたりから内容もどんどん難しくなってきて、さらに今までの学習内容が定着していないと理解をするのが難しい単元になってきています。単語も徐々に難しくなってきていますが、ワークや単語の暗記を試験前ではなく、常日頃からおこなっていれば高得点を狙える問題です。今回難しいと感じた人は、以前学習した単元を冬休みの間に復習することをおすすめします。
平易~標準的な問題構成でしたが、方程式については前回範囲の文字式の内容がしっかり身についていないと点数を落としやすい分野です。テスト対策時点で方程式のミスが多い場合には、文字式までさかのぼって復習することが大切です。また、方程式特有の数式の性質は、今後の数学において常に必要となる知識ですので、しっかりと身につけましょう。
前回に比べると範囲が広く多岐にわたりました。また、溶解度など苦手とする子が多い分野もあり、テスト対策が難しくなった回でもありました。理科が苦手な子は、分野が複数にわたっている場合、まずは自分の飲み込みやすい分野からテスト対策を始め、苦手な分野に関しては図やグラフをノートに写してまとめる作業から入ると良いでしょう。
内容的には比較的平易な問題が多いです。ただし、覚えるべき内容が段々増えてきているので、教科書、プリント、ワークなどを何度も何度も繰り返し勉強していかないと試験前の一夜漬けでは間に合いません。ひとりで覚えるのが難しいようでしたら友人や家族に問題をだしてもらうといった勉強方法でも定着はされるので、試してみるのもいいかもしれません。