「大人になれなかった弟たち」と「シジュウカラ」の読解問題は特に難しい問題ではありませんでした。ノートを確認し、ワークを繰り返し解けば対策は十分です。全体的にそこまで難しくはありませんが、最後の方にある「理想の大人とはどういう人か」といった抽象的な内容の作文を書かされるため、作文は第三者に確認してもらい、作文のルールの確認や文章の校正などをしてもらう方が有利でしょう。
三人称単数関連の問題が出題されているため、ここ辺りから英語を難しいと感じる人が多く現れやすいです。どういった時にdoesを使うのかや、動詞にsやesをつけるのかを理解しておかないと、点数を取ることは難しくなります。ここでつまづくとこれから先のテストにも響いてくるので、今回失敗した人はすぐに復習をした方がいいでしょう。
難易度は比較的簡単なものが多いです。ワークから出題されるものが多く、語句問題や標準的な計算問題も多いため、そこで点数を取れるように暗記と計算演習を繰り返す必要があります。応用問題として身の回りの事象と絡めて出題される問題が最後にあるので、ワーク等で応用問題を練習しておくことが大事です。
ワークや教科書の問題をしっかりとやり込んでいれば高得点がとれるテストでした。生物分野は細かいところまで用語や特徴を憶えること、化学分野は考え方を身につけ問題パターンに慣れることが大切です。大問2が突然長文が出てきたので面食らった人もいるかもしれませんが、問われていること自体は基礎内容なので、各問題の問題文をしっかり読めば問題ありません。
歴史分野は比較的シンプルな問題が多いため難しくはありませんが、地理分野は記述問題が多く、気温、宗教、時代背景などを理解していないと書くことが難しいため、こちらはノートやワーク、プリントなどを活用し、どのように問われても答えられるようにするといった記述力を養う必要があるでしょう。