問題自体はそこまで難しくはありませんが前回と比べると平均点は下がる可能性が高いです。なぜなら記述問題の割合が非常に高いからです。「仁和寺にある法師」「最後の晩餐」「春暁」「走れメロス」といった多くの教科書単元からの出題となっており、ほとんどが記述問題なので、時間配分を誤ると取れる問題を落とすことになるでしょう。試験開始の合図と同時に問題全体を眺めてから解くことが大切です。
比較と現在完了から主に出題されています。一見すると難しく感じますが、学校から配布されているプリントから多く出題されているので、そのプリントをしっかりと覚えていれば高得点が狙える問題です。反対にプリントでの対策を疎かにすると、根本理解ができていない場合点数が取りにくい可能性があります。
平均点は50点弱とのことでしたが、問題構成としてはある程度までは比較的点数をとりやすい問題でした。用語や問題集の基本問題を繰り返すことでまずは半分以上の問題を確実に正答できるように力をつけましょう。その上で、応用問題に対応するため、問題集や教科書の発展問題に取り組みつつ、分からなかった問題は放置することなく、先生に質問するなどして解決することが大切です。
前回同様、複数分野から同時に出題する構成でした。ただし、今回は生物分野が大きな割合を占め、その分『暗記もの』が多かったため、比較的点数は取りやすかったと思います。一方で地学分野では圧力や湿度など、計算問題が出題されているため、確実に点数をとるためには、様々な問題パターン繰り返し解いて迷わずに計算・正答できるようにする必要があります。
記述問題が多めに出題されているので、一見すると難しく思われると思います。しかし、学校のプリントやワークから多く出題されているので、対策をしっかりとしていればあまりつまずくことはないでしょう。後半の問題で「説明しなさい。」という問題が7問出題されているので、時間配分にも注意を払う必要があります。