前回同様、授業で扱った内容が中心です。教科書の本文と授業ノートやプリントを照らし合わせて、出題されそうな内容をしっかり憶えることが大切です。今回は分野の特性上、単発の知識問題も少なくないため、しっかり暗記をこなしていれば点数がとりやすかったかもしれません。
問題数が少なくないため、リスニング問題の後、まずはすぐに答えられそうな文法問題を探して解答するようにするのがコツです。教科書の本文にそった英文読解問題が出題されているため、教科書のUseREADで長文読解に慣れておくことが高得点の鍵となりました。
ワークを繰り返しやっておけば「見たことがある」となる問題が多かった印象です。とはいえ、南中はワーク自体のレベルが高めのため、特に数学が苦手な人は、一通り範囲の問題をやったあとに解説をしっかり読んだり、先生に質問するなどして、分からない問題をつぶすことが非常に大切です。はじめは難しく感じる問題が簡単に感じるようになるまで何度も練習しましょう。
客観的に見ると、全体的に難易度はあまり高くはありませんでした。しかし、範囲の内容が化学分野だったため、苦手としている中学生が少なくありません。必要に応じて中2の内容を復習することが大切です。また、イオン式についてはしっかり書いて憶えましょう。
今回から、メインの範囲は公民に絞られました。その分、広い範囲からの出題となるため、憶える内容は多岐にわたっています。一問一答形式で用語を憶えるだけでなく、事象の説明や背景・原因の考察ができるよう、教科書やグラフ・資料にしっかり目を通し、社会問題についての自分の考えをまとめる習慣をつけることが高得点の鍵となります。