問題自体は比較的簡単ですが、問題数が多く、作文もあるため効率よく解かないと時間内に全部解き終わらない可能性があります。どの問題にどの程度時間をかけるか考えずに解くと、テスト終了間際に慌てて解くことになるので、時間配分の意識を持って解いていれば高得点が狙えたでしょう。
記述問題では関係代名詞が主に出題されていました。「who/which/that」の使い分けはもちろんのこと、並び替え問題でどのように活用するのか等を確認する問題になっていました。ワークで繰り返し問題を解いて、理解しておくことが大事です。また教科書本文の出題もあるため、音読をし内容を頭に入れておくといいでしょう。
平方根・2次方程式のみならず、円周角の定理が加わったため、分野が多岐にわたり、対策がしづらかったかもしれません。基礎~標準的な問題はともかく、難易度が高い問題はワークにもない問題でした。ワーク等でしっかり考え方を身につける必要があります。作図問題は比較的難易度が高いものでしたが、事前に学校で配布されたプリントにあった問題だったため、しっかり対策をしている場合には容易に正答できたと思います。
とにかく、問題量が多すぎました。他の中学校の理科のテストに換算すると1.5回分の問題量を通常通り50分で答える必要があります。しかも複数分野を広くカバーした出題範囲ですので、テスト対策には相当な時間を費やす必要があります。範囲内のあらゆる用語・事項をしっかり暗記し、その上で即答できるよう教科書やワークだけでなく、市販の問題集などで幅広く大量に練習しなければいけません。
今回は学校の先生が細かく試験に出題される内容を伝えていたため、その内容をしっかりと勉強していればそこまで難しくなかったでしょう。夏休み明けの復習テストなどからも出題されましたが、そこもどの範囲からでるか説明があったので対策はしやすかったでしょう。