漢字や文法の問題が多く、暗記力を試されるテスト構成です。読解問題は記述問題と選択問題がバランスよく出題されていました。文法問題は初見の問題が出題されますが、学校のプリントの類題です。文法ノートを使いながら選択肢の一つひとつを見ていくと解けます。
教科書本文、単語、熟語表現がしっかりと出題されていますので、教科書と学校のワークを丁寧に取り組んだ生徒にとっては比較的点数が取りやすい出題となっております。和文英訳問題が出題される傾向にありますが、学校の授業で事前に触れているものが多く、プリントの復習を徹底することで満点が狙えるものとなっています。
難問と呼べる問題がなく、解きやすい問題が多かったです。ワークからの出題も多く、勉強しやすいテスト内容でした。応用問題として問題集のC問題からの出題がありますが、ほぼそのまま出てくるので解法を暗記してしまうくらいまでやりこむと得点源となります。
全体的に基本的な内容を問う問題でした。一部思考力を問われる問題があり、基本的な用語の意味を理解したうえで適切な判断が必要な問題がありました。化学式、化学反応式は例年通りの基本的なものが出題されており、化学反応式は完全に暗記して臨みたい所です。
選択問題の割合が多く、学校のワークからの出題が多くなされていました。「覚えている」数が多い方が有利なテスト内容でした。一方で、時差の計算では初見の問題があり、ワークに出題されているものを改題したものになりますので、答えの暗記にとどまらない学習が必要になります。