三大歌集の基礎知識、現代語訳など出題がありました。深い知識は問われず、広く浅く理解をしておけば点数が取れた試験でした。文法問題は事前のプリントの類題が出ており、答えを暗記するだけでは点数を取ることが難しいです。本質的な理解を目指しましょう。
教科書に出てくる熟語表現をしっかりと覚えておく必要がありましたが、いずれも標準的な問題が中心となりました。教科書本文に関する問題は正誤問題・英問英答が出ておりました。教科書の内容をしっかりと把握すること、そしてQ&Aの解答の仕方を再度確認しておきましょう。
教科書やワークからの出題が減り、初見の問題が増加しました。復習範囲として因数分解、平方根が出題されておりました。基礎計算の練習は通常授業からコツコツと積み上げていくと同時に、様々な問題に触れる機会を増やすことが必要になってきます。
復習範囲として中2で習う「人の体のはたらき」が出題されました。問題自体は奇をてらったものはなく、標準的なものなので、学校のワークや市販の問題集を使って、問題に慣れることが重要です。細胞分裂、遺伝範囲は用語の暗記がほとんどでしたので、平均点の高い試験となりました。
歴史は第二次世界大戦以降の日本が中心となりました。記述問題が多く出題され、用語の暗記にとどまった生徒は苦戦を強いられました。教科書以外の記述も出ているので、学校の授業の内容をしっかりと復習しておきましょう。