漢字の出題が多く、しっかり勉強をしていた生徒は点数がとりやすかったと思われます。漢文は書き下し文と、内容把握、故事成語を答えさせる基本的な問題が出ており、漢文の暗記と書き下し文、現代語訳文まで読み込めたかどうかで、差が大きく開いたものと考えられます。「挨拶」の読解問題はワークだけでなく、様々な問題集で解き慣れておきましょう。
文法問題はワークからの出題が多く、間違えた問題の解き直しがどれだけできたがカギとなりました。問題自体は標準的な難易度のものばかりなので、いずれも得点したいところです。長文読解問題は内容把握問題が中心ですので、日本語訳まで確認をしておく必要があります。英問英答問題は事前に対策することで、様々な問題に対応できるのでもれなく練習をしておきましょう。
ワークのA・B問題が正しく理解できていれば平均点は超えられるような難易度。最後の4問は、ワークのC問題1題及び因数分解の応用問題。大問1では範囲関係なく計算能力が問われる問題が5題出題されている。全体的には難易度は低め。
全体的に簡単に点が取れるような問題が少ない。一問一答形式の問題も数問あるが、出題のされ方がひとひねりされている。復習の範囲はワークの問題に近いものが多い。
・時事問題あり・資料図あり(資料が初見でも解けると思)・国名を答える問題あり(戦争などの関係図を理解する)・物事が起こった理由を説明しない際の問題が数問・あとは比較的標準的な問題