全体的に標準的な難易度だった印象。文法問題や作文は公立入試に似た出題形式だった。特に文法問題は多く出題されているので事前に暗記できていたかが重要であった。
リスニングの問題以外はほぼ記述の形式なので、解答に時間がかかった生徒も多かったと思われます。また、単純な知識問題が少なく、丸暗記では解ききれない問題も多く出題されました。最後の和文英訳問題はかなり難易度が高かったと思われます。教科書の単語熟語表現は早くから暗記して、文法問題や和文英訳問題の練習をして、実践力を身につけておく必要があります。
大問1では、基礎計算など受験の問題に近い形で出題されていた。3年生の範囲では、応用の問題が多く、しっかりと問題演習を行っていないと、解ききるのが難しい内容になっていた。ワークや教科書の練習問題を隅々までといておく必要がある。
生物分野は、主に用語の暗記が中心で比較的得点しやすい試験内容でした。一方、地学分野では湿度や飽和水蒸気量に関する計算問題が多く出題されました。計算自体は標準的な難易度でしたが、慣れていない生徒は計算ミスを起こすことが少なくありませんでした。計算問題はシンプルなものが中心となるため、各単元で出題される計算問題はしっかりと練習しておくことが重要です。
大問1の時事問題が問6つと多くの量が出題されており、ニュース等を見ていないとほとんど答えられないような問題になっていた。公民分野は基本的な単語問題から公立入試に似た問題形式もあった。最終問題でお助け問題が1題用意されていた。