前回同様、初見の問題と作文を書かせる問題が出題されているテストでした。
そのため、教科書内容の問題をいかに点数を落とさずに取れるかで点数帯も変わってくるテストでした。
特に大問1はキーワードを正確に理解し、テーマに沿った短文で表現する力が求められるため、練習をしておくべきでした。
今回のテストは、「分詞」がメインの文法事項になります。並び替え問題や空所補充など、ワークや学校のプリントと似た問題が出題されていました。学校のプリントやワークを通して対策して、文法問題はしっかりとっていきたいです。また、英作文の問題は、絵を見て自分で文章を組み立てる力が求められます。まずは日本語で書きたい英文を書きだし、主語・動詞を意識して、文章を組み立てることがポイントです。
数学のテスト対策では、大問ごとにポイントを押さえることが重要です。大問1では、計算問題でミスをしないために丁寧に解き、四分位範囲などデータ処理の公式を確認しましょう。大問2は関数の性質や変化の割合が問われるため、グラフの特徴と増減を理解しておくと良いです。大問3の図形問題は、図を描いて条件を整理すると解きやすくなります。大問4・5ではグラフや動点の読み取りを意識し、文章や図を注意深く確認して問題の意図をつかむ練習をしましょう。
地学分野と化学分野がテスト範囲でした。
テストの対策としては、まず太陽の構造や温度、黒点・プロミネンスなどの天体用語を正確に覚えましょう。
次に、酸とアルカリの反応ではBTB溶液やフェノールフタレインの色変化、中和反応による塩の生成などを理解し、化学実験での結果を説明できるようにしておきましょう。
電池では、一次電池と二次電池の違い、イオンの反応について整理し、酸性・中性・アルカリ性の色変化も押さえましょう。
記述が100%のテストのため、テーマごとに要点を整理し、キーワードを使って理解を深めると良いでしょう。まず、戦後の混乱やGHQの占領政策、主要条約と国交正常化については、年表に沿って関連用語をまとめましょう。農地改革や高度経済成長など経済分野は、背景と結果を比較し、図やグラフも活用します。日本国憲法の基本原則や国際人権条約は条文と結び付けて覚え、多様性や持続可能な社会については具体例を挙げて理解を深めましょう。